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アイテム番号: SCP-CN-1986

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-CN-1986はSite-CN-██に全ての財団サイトから直線距離で10km以上離れた標準人型収容室に収容されるべきです。個体の管理を担当する人員は毎月交代し、担当個体の性質を知ることを禁止されています。個体に必要な生活必需品はその性質を知らない、かつ個体に接触したことがないDクラス職員によって配送され、配送が完了した後、職員は記憶処理を受けなければなりません。 セキュリティクリアランスレベル4以下の職員はDクラス以外の職員は直接いかなる形式の接触も避けなければならず、収容前に該当個体と交流があった職員には記憶処理とカバーストーリー「研究員白桃はサイト-CN-██で起こった襲撃事件の犠牲者である」が適用されます。

説明: SCP-CN-1986は年齢が25歳 ,身長約160cm,体重約50kg,一般的な人間と変わらないバイタルサインを示すアジア系の女性です。異常性が発現する前はサイト-CN-██のレベル2研究員白桃として勤務していました。

SCP-CN-1986の異常性は20██年1月2日にサイト-CN-██が襲撃を受けたときに発現しました。オブジェクトは爆発寸前の手榴弾1発が自分と同僚たちに作用していることに気付いて、急速に手榴弾の位置に倒れ込み、衝撃波を肉体的にある程度緩衝しようとしたものと推定されます。SCP-CN-1986は攻撃が終わった後、救助隊員が現場で発見しました。オブジェクトは意識を失い、体に多くの致命傷を負ったものの、応急処置後一週間以内に動作能力を回復し、負傷による肢体障害は発生しませんでした。オブジェクトはその後職場に復帰しました。

20██年1月末のサイト事故統計によると、サイト-CN-██の事故発生回数は前月の2倍以上で、このうち約83%がSCP-CN-1986またはオブジェクトと密接な関係を持っていた人物が関与していたことが分かりました。オブジェクト関連の事故はいずれも健常者ならば致命傷となる負傷であったものの、治療を受けてから3日から7日程度の期間で移動の自由を取り戻し、職場に復帰することができます。SCP-CN-1986は統計データを知った後、自発的に収容されました。

SCP-CN-1986は入所して最初の1ヶ月間はサイト-CN-██の標準的な人型収容室に収容されていましたが、その月のサイト-CN-██でのインシデントの数は平均よりも有意に多くなっています。留置場のドアロックが内側から開けられるほど誤作動している間に、担当警備員が原因不明の離席/意識喪失を繰り返しており、その月の事件の8割以上がオブジェクトに関わっており、怪我をしても平均以上の治癒力を発揮していました。オブジェクトに関連した事故を防ぐために、セキュリティスタッフを増やしたり、ドアロックを何層にも設置したりする試みは、効果がないことが証明されています。

SCP-CN-1986は現在サイト-CN-██から独立した収容室に収容されており、数回自殺を試みて致命的な傷を治癒した後、収容室ですべての凶器と毒物が除去されました。サイト-CN-██管理者の王██は、サイトの精神科医がオブジェクトと直接接触せず印象を残さないままメンタルケアする方法を評定しています。

補遺1986-1: SCP-CN-1986に関する事故記録の抜粋
時間 事故原因 オブジェクトが受けた損害 備考
20██年1月2日 サイトはカオス・インサージェンシーが派遣した小隊よりテロを受けた。 オブジェクトは手榴弾爆発の衝撃による破片の直接的損傷、全身数箇所の粉砕性骨折、腹部のほとんどの器官破裂、右腕および右足が切断。 オブジェクトの切断された手足は手術により身体と再び連結され、正常に使用可能になった。
20██年1月10日 サイト内にてKeter級認識災害オブジェクト項目の収容違反 オブジェクトの同僚が異常に影響を受けた後、果物ナイフでオブジェクトの胸部を十回以上刺してオブジェクトの大動脈が破裂した。 オブジェクトを攻撃した人員はオブジェクトの親友で、オブジェクトは攻撃を受けた時なんら反抗をしなかった。オブジェクトの心臓は止まった後、再び正常に血液を供給した。
20██年1月18日 オブジェクトの母親がサイト-CN-██の入口に現れて警報装置を誤って触れた際、ミーム殺害エージェントが発動された。 オブジェクトはモニタリングでこの状況を確認した後、すぐサイト入口に移動して母親の目を隠し、母親が去るまで████秒間ミーム殺害エージェントに暴露された。 オブジェクトはミーム摂取をしておらず、その後72時間以上意識を失ったが、意識回復後に生命活動は正常に戻った。
20██年1月21日 [データ削除済] オブジェクトの身体が[データ削除済]、その体表の98%以上の肌[データ削除済]、すべての歯や髪の毛も[データ削除済] [データ削除済]となり、オブジェクトの身体は正常に回復した。